鯵のさんが焼
(2人分)
- 小鯵・・・2尾(可食部約120g前後)
- ネギ・・・10g
- 新しょうが・・・10g
- 味噌・・・大さじ1
- みりん・・・小さじ2
- 酒・・・小さじ1
- 紅生姜・・・お好みで
- お好み焼き用ソース・・・お好みで
ちょこっとポイントですが、よーく叩くこと。でないと焼き上がりにふんわり感が出ず、パサパサな食感になってしまします。
今回使用した鯵は20cm程度の大きさでした。鯵なんかおろせるか!ってな方はお魚コーナーでおろしてもらうか、おろしてあるもの、それか鯵のお刺身のパックをお買い求めください。火を通すので刺身用でなくても大丈夫です。また、マルアジでも代用可です。
刺身用の鯵なら調味料と和えてたたくだけで十分に美味しいなめろうの完成です! 焼く際は裏返す時に崩れやすいので気を付けて下さい。
新生姜ではなく普通の生姜でも勿論OK。個人的にはソースが合うと思いましたが、照り焼きにしたり等、好みの味付けで食べてみて下さい。
梅雨のシーズンがやってまいりました。ジメジメした気分は美味しい生原酒でも飲んで吹き飛ばしてしまいましょう!京の輝き70%、味がのって飲み頃ですよ~。
さぁさぁどっしりめの生原酒に合わせますは旬の鯵と新生姜で作るさんが焼。(山家焼、山河焼とも書きます。)よーは魚のなめろうを焼いた料理です。元々房総半島付近の漁師さんたちが山に仕事に行く際に、貝の殻になめろうを詰めて持って行き、山小屋で焼いて食べたそうです。山の家のことを「さんが」と呼んでたことからさんが焼ってな由来だとか。
と、まぁ焼かずともなめろうなのでこの時点で酒が進むこと請け合い。試作中もなめろうウマ~てな感じでつまみながらチビチビやってるといつの間にか焼く分が!・・・アカン!ってな事を何回か繰り返しましたとも。どうなさるかは皆様の自制心にお任せします。
で、つまむのを我慢して焼き上げたさんが焼。そのままでも美味しいですが何種類か調味料を試してみて面白かったのがお好みソースと紅生姜。ソースのコクと生姜の酸味が味ののった生原酒にも程よくマッチ。ただつけすぎると完全にソース味になるのでご注意を。
ではでは今宵は味ののった生原酒と鯵のさんが焼を存分にご堪能下さい。
くれぐれも焼く前のつまみすぎに注・・・もぅなめろうでいっかぁ。。。なんて言ったらさんが焼さんが妬いちゃいますね。おぉ、こうして妬かれたなめろうさんは無事さんが焼きさんへと変貌を遂げる訳か、、、ウマイ!ウマク無いよ。。。料理は旨いです。ハイお粗末。