ひじきのあっさり煮

(2人分)
- 生ひじき・・・100g
- あさり・・・200g
- 人参・・・1/2本
- 酒・・・大さじ6
- 醤油・・・大さじ2
- みりん・・・大さじ2




ちょこっとポイントはあさりを酒蒸しにした出汁で煮ることで旨味をひじきにしっかりしみ込ませること。身はいったん取り出しておきましょう。
二人分となってますがそこそこの量になります。翌日なども味がしゅんで美味しいので無理に食べきる必要は無いです。あさりの殻をはずして混ぜご飯にするのもおススメです。 乾燥ひじきを使う場合、水戻しすると約7~10倍ほどの重さになるそうなのでご参考まで。
さぁ三年目一発目は今が旬のひじきとあさりで行ってみましょう!この時期はやはり生ひじきを使いたいところ。と、言いたいとこですが売っている生ひじきは「乾燥ひじきを水戻しした物」または「乾燥ひじきを水戻しした物を塩蔵したもの」らしい。これは偽装表示と言わんのだろーか・・・ひじき業者も、刈り取って乾燥させた後のものを取り扱うだけで本当に「生の状態」のひじきを手に入れることはないのだそーな。
普段ひじきってあまり食べませんが、調べてみると食物繊維にカルシウム、亜鉛、鉄、マグネシウム等のミネラル、ビタミンB1、Aが豊富な健康食材だそうで。食べると長生きできることから敬老の日である9月15日はひじきの日なんだって。積極的に食べましょう!
一方あさりも各種ミネラル、タウリンやビタミンB12が豊富と栄養満点。低脂肪高蛋白な優秀おつまみですね。特にVB12は体内で合成できない必要不可欠な成分。貧血を防いでくれます。まぁよほどの偏食をしない限り欠乏症(悪性貧血)にはならないそうな。植物性食品にはほとんど含まれないので菜食主義者の方は要注意!
では健康おつまみで今宵も一杯。ひじきで長生き。 ひい爺期まで、、、ちと辛いな・・・ハイお粗末。