みょうがたっぷりしりしり
(2人分)
- 人参・・・中1本(約100g前後)
- みょうが・・・3個
- ツナ缶・・・ 1缶
- 玉子・・・ 1個
- めんつゆ・・・小さじ1
- 塩・・・ひとつまみ
- 荒挽き黒コショウ・・・適量
みょうがは縦半分にして、縦に細切りにする。
ツナはオイルを切っておく。(オイルは捨てないでください。)
玉子を小さいボウルなどに割り入れ、めんつゆを加えて箸で溶いておく。
ピーラーが楽だと思いますが全部千切りでもいいです。
「しりしり器」なるものもありますよ。
ノンオイルタイプのツナを使うならサラダ油を代わりに。ゴマ油でも美味しかったです。
玉子を入れてすぐに混ぜず、少し固まってきてから混ぜた方がいいです。
ポイントはみょうがに火を通し過ぎない事!です。せっかくの香りが弱くなってしまうので。
みょうが好きは出来上がりの上にさらに生のみじん切りをちらしても○
荒挽きの黒コショウがなければ通常のコショウでもいいですがやはり荒挽きがおススメ。
3ヵ月連続魚介類だし野菜物も…という社内での意見もあり、今回はこれから出回るみょうがを使おうかと。 もー大好物です。物忘れが酷くなる!?望むところよ!
最近では、みょうがの香り成分には集中力を高めてくれる効果があると言われているそうです。
物忘れなんて気にせず食べましょう。
食用にしているのは日本だけだとか。不思議です。美味しいのに~
ここ1~2年でやたらしりしりって有名になりましたねぇ。
以前から家で作ってたけど天邪鬼故に流行り出してからあまり作らなくなりました。
やはり沖縄の郷土料理だけあって、度数の高い泡盛にピッタ…もとい
竹の皮の原酒に合います。
人参の甘さが強い料理ですが、みょうがを入れることで酒のつまみに。
黒コショウを効かせて召し上がってください。みょうが抜きでも普段のおかずにお薦めです。
にしても簡単にこの仕事引き受けてしまったけれど、レシピを作るって想像してた以上に大変なんですね~。
今まで料理って計量スプーンとか使わずに適当に味付けしたり途中からアレンジしたりだったので…レシピ試作中も
「ん?さっき入れたの小さじ1やった?1/2やった?」
「あー火加減と加熱時間見てなかったー!」
「げ、適当に醤油いれてもうた…」
などと毎回あたふた。
しかも途中段階で味見しながら「酒との相性」を理由にチビチビやっているので、完成!した頃にはできた量は約半分、気分はほろ酔い。
思い出しながら使った物と量、ポイントなんかをメモするのですがちょっと曖昧。
その都度メモれよ!って思うんですが調理中はメモする気がしないのです。
結局、よし!微調整して明日もう一回!というのを2~3回繰り返してこのレシピは完成しております。
(完成品はきちんと出来ているのでご安心くださいませ。)
全て「適量」「適当」で済ませられれば楽なのになぁ~。
塩ひとつまみ、という表現が、
親指・人差し指・中指の三本でつまんだ量、約小さじ1/4~1/5というのも恥ずかしながら知りませんでした。
ちなみに塩少々は親指と人差し指でつまんだ量、約小さじ1/8。知ってました?
いやはや、気にしたことなんてありませんでした。
料理の兵法書ならば…
レシピ知り、己を知れば、百作危うからず…ってところかな?損しナイッスな格言。
正直なところ、レシピの分量自体いつも二人分と表記しているけどコレもどうなんだろう?
多かったり少なかったりしないかなぁと毎回心配。
ちびちびしか食べない酒飲みもいれば大量に食べる酒飲みもいるしなぁ。ん~難しい。
世のレシピ本を出されておられる先生方は本当にすごいなぁと身を以て感じます。
う~ん、目指せ追い抜けモ○ズキッチン…無理無理。
では今宵も酒とミョウガで嫌なことは忘れちゃいましょう!
あ、おまけのレシピ
今宵の酒・・・「適量」
しりしり以外のアテ・・・「適当」