ホタルイカと新玉ねぎの酒蒸し
(2人分)
- ボイルしてあるホタルイカ(1パック(約100g))
- 新玉ねぎ(1/4個)
- 塩(一つまみ=小さじ1/4~1/5)
- にんにく(一かけ)
- しょうが(一かけ(約10g))
- ゴマ油(大さじ1)
- 酒(50cc)
- 鰹節(適量)
イカの目玉が気になるならとっておく。
玉ねぎはイカ位の大きさにあわせてざく切りに。
にんにくは縦半分に切り芯を取って細かく刻む。
しょうがは千切り、もしくはみじん切り。
使用するお酒は贅沢にキモトを使うとより美味しくなるとおもいます。
塩加減は好みで調整してみて下さい。小さじ1/4だと多くて1/8だと少なかったかなと。 おつまみだし少ししょっぱいくらいの方が酒が進むとは思うのですが…。 これも翌日冷めたものも美味しいです。
先月のレシピ、牡蠣の代わりにホタルイカでも作ってみたら非常に美味しかったので是非作ってみて下さい。
この時期スーパーで見かけるボイルされたホタルイカ。 そのまま酢味噌もいいけど温めて食べるとワタがより美味しく感じる気がします。なわけで酒蒸しにしてみました。
肝やワタって旨味が詰まっていてなんとも言えない旨さですよね。 これをスッキリ系の酒で流すのもありですが、そこは旨みたっぷりのキモトを合わせばもう口の中が旨みだらけで幸せになれます。 ぬる燗とかもうたまらん。
肝とキモト…洒落のようなぴったんこの組み合わせ。 恐らく昔、地方で手に入れた酒を殿に献上した家臣。殿はすぐ栓を開け一杯チビリ。
「ほう!これは肝と呑みたい!実に旨みのある酒じゃ。」
「はぁ…(キモトのみたい?はて?キモトとかいう土地に似たような酒があるのか?)キモト…ですか。」
「そうじゃ、肝とじゃ。」
「はぁ、キモト…ねぇ。」
それ以来コノ旨みたっぷりの酒をキモトと呼ぶようになったとか…ナイナイ。
肝なら酒!なのにレバーという響きになったとたんビール!ってなるのは何故だろう?
ではキモとキモトでキモち良い晩酌をお楽しみ下さい。