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招德酒造株式会社

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日本酒に合う♪招徳おつまみレシピ - 招徳のお酒にピッタリのメニューを酒蔵のシェフが毎月ご紹介!

牡蠣のオイル煮

牡蠣の旬は冬というイメージがありますが、暖かい時期にもおいしい牡蠣を食べられます。
太ったクリーミーな牡蠣が食べられるのは、真牡蠣(マガキ)は秋冬 – 10月~4月、岩牡蠣(イワガキ)は春夏 – 6月~9月。産卵のために栄養を蓄えて太る時期が違うのです。

また、牡蠣には亜鉛が多く含まれています。 亜鉛は花粉症を分解する酵素の生成を助けたり、鼻や目の粘膜を強化する働きがあるので、 この時期の花粉症対策もかねて召し上がってみてください。

参考サイト牡蠣ペディア – 牡蠣百科

材料(2人分)

  • 牡蠣(60~200g(約10粒))
  • 塩(小さじ1/4)
  • 胡椒(一つまみ)
  • 醤油(大さじ1)
  • にんにく(一かけ)
  • 鷹の爪(1本)
  • サラダ油大さじ1(炒める用)、100cc(煮る用)

作り方

1 下ごしらえをする。
牡蠣はきれいに洗い、水気を切る。
にんにくは縦半分に切り芯を取って細かく刻む。
鷹の爪は種を取り除く。
牡蠣に塩、胡椒、醤油で下味を付けておく。
2 フライパンへにんにく、鷹の爪を入れ、大さじ1のサラダ油と共に弱火にかける。
3 油ににんにくと鷹の爪の香りが移ってきたら、牡蠣を加え強火で炒める。
焦がさないよう気を付けながら牡蠣から出てくる水分を全て飛ばす。
4 水気が無くなったらサラダ油100ccを入れ、中火で2~3分程煮る。 ポイント 煮ながら、耐熱性のヘラでフライパンの底をこすり、底に付いている牡蠣の旨みを油に移す。
5 火を止め、油ごと耐熱容器等に移してできあがり。

シェフのメモ

辛いのが苦手な方は,、牡蠣を炒める前や炒めている途中に鷹の爪を取り出してください。 出来たてのアツアツをはふはふと頬張るのも勿論美味しいですが、冷めてから冷蔵庫に入れ、 翌日以降に味が馴染んだものの方がおつまみとしていっそう美味しく頂けると思います。 残った牡蠣オイルは炒め物をはじめ、少し醤油を足して冷奴にかける、パスタに絡める、パンに付けて食べる等、 様々な使い方が出来るので是非色々お試し下さい。

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シェフのつぶやきコラム

初めましてレシピ担当の者です。初回は大好きな牡蠣にさせてもらいました。
3~4月の方が栄養を蓄えていて美味しいってホントなのかなー?と疑問に思うも、そうだと思いながら食べると美味しい気がします(笑)
殻付の生ガキをチュルンと!そんでキモトのぬる燗をキュッと!ムフフフ…といきたいとこですが家庭ではなかなか。 今回はスーパーの加熱用を春のお酒に合わせてオイル煮にしてみました。

にんにくとオリーブオイルで煮た料理をスペイン料理でアヒージョというそうです。 きっと、初めてこの料理を作り出した料理人が早速出来たてを試食。その熱さにびっくり!続いて食べてみようと周りの人も鍋に手を伸ばす。 最初に食べた料理人は熱過ぎて喋れ無いながらも皆に警告しようと、片手で口を押えながらもう片手で鍋を指さして一言、 「あひ~じょ!(あちーぞ!)」…祝命名。んなわきゃないか。お粗末さまでした。。。

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